バリバリノキ

Actinodaphne longifolia

バリバリノキ
常緑中高木。幹は通直で、樹皮は、帯褐灰色で平滑。

葉は、互生で枝の上部に集まる。薄革質、皮針形で、葉先は長く鋭り、基部は、鋭尖形。

全縁で、葉の上面は濃緑色、光沢がある。下面は淡い緑色でやや粉白色。

花は、8月に葉腋に開花する。雌雄異株。

果実は、翌年の6月に黒紫色に熟す。

暖帯中南部に分布する隠樹。

材は、建築、器具などに使う。

分布 本州中部(千葉以西)、伊豆諸島、四国、九州、琉球。


広葉樹Tへ戻る

樹木目次へ

和名検索へ

学名検索へ