オヒョウ

Ulmus laciniata

オヒョウ
落葉高木。樹皮は、淡い灰褐色で浅く縦裂する。

葉は、互生。上部は、急に尖るが、しばしば、3−5裂する。葉質はざらつき、乾くと臭気がある。

葉柄は、2〜7mmと短い。

春に、葉に先立って開花する。

温帯から亜寒帯に分布し、渓流沿いに生ずる。

材は、器具、挽き物、薪炭などに利用される。樹皮は、織物、縄などに使われる。

分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、満州、東シベリア、カムチャッカ



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