リンボク

Prunus spinulosa

リンボク
常緑小高木。樹皮は、黒褐色で横縞の桜膚。

葉は、互生し、革質で、老木は、全縁であるが、幼樹では、鋭鋸歯を有す。

9〜10月、小さな白色の花を密生する。

暖帯に分布する日本列島の固有種で、やや陰性の谷間に多い。

材は、器具、薪炭などに利用され、また、樹皮から染料を取る。

分布 本州(関東以西)、四国、九州



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