Y ウォータートン国立公園

1 ウォータートン国立公園へ

チーフマウンテン

 朝は、ゆっくりして9時半過ぎに出発、一旦バブまで戻って89号線を北上、直ぐに左折して17号、チーフマウンテンハイウエイに入る。 その名のとおり、チーフマウンテンの独特な姿がよく見える。

カナダ国境の税関

 間もなくカナダ国境の税関に着く。旅券と帰りの航空券を渡したら、 alcoholは持っていないか、firearm(銃器)、firework(花火)、firewood(薪)は持っていないかと口頭で聞かれたのみでスムーズに通してくれた。


 

タウンサイト  左折して5号線に入って直ぐ、ウォータートン国立公園*のエントランスがあり、入園料を取られる。 カナダドルは持ってないので、米ドルで支払ったら、カナダドルでお釣りをくれた。
 ウォータートン入り口のインフォーメーションセンターへ寄って地図をもらい、タウンサイトに着いたのが、11時半。 米国のグレーシャーと違い、ここには何でもあり、サブウエイを見つけたので、イタリアパンのサンドイッチを食べる。 米国南部のサブウエイのハラペーニョいっぱいのサンドイッチほど辛くは無いが、それでも相当辛い。


 

2 キャメロン湖

キャメロン湖

 タウンサイトから西へ30分ほどのドライブでキャメロン湖に到着、想像していたものよりかなり大きな湖だ。 湖畔の西側につけられたトレイルを30分ほど歩いて、米国との国境まで行く。 国境から先はベアーカントリと看板が出ていて道がない。 トレイルの脇にはまたシューティングスターも咲いていて、青色のきれいなステラーカケスも見かけた。


ステラーカケス

 湖畔の近くのアカミノ池にもよって戻ったが、途中にオイルシティの看板があった。 ここらがカナダで最初に石油が採掘された場所らしい。

3 プリンスオブウエールズホテル

プリンスオブウエールズホテル  タウンサイトに戻ったのは、3時半で予約しておいたプリンスオブウエールズホテル*にチェックイン。 ここも1927年に建てられた由緒あるホテルで、エレベーターもベルボーイがドアを手で開ける昔のものだった。 部屋は5階でエレベーターは4階までしかなく、荷物は1階分持ち上げねばならない。
 宿泊料も高くて、270カナダドル、グレーシャーのロッジと同じ経営で予約が一緒に出来たのでついでに予約してしまったが、 ここのタウンサイトには安そうなモーテルがかなりあったのでそちらを取れば良かったかも知れない。

ロビー

 夕食まで時間があったのでタウンサイトでガソリンを入れ、ついでにコインランドリーで洗濯する。洗いが3カナダドル、乾燥は5分25セント、30分は回さないと乾かない。 洗濯中に旅行者らしい老夫婦に洗濯機の操作の仕方を聞かれるおまけがあった。


 

ホテルのレストラン

 夕食は贅沢ついでにホテルのレストランで食べる。
タウンサイトまで行くと車になるので飲めないのが困るのが本音。
でもサービスも良く、ワインもおいしくて満足だった。

 


写真をクリックすると大きい写真が見られます。


 ウォータートン国立公園の地図 

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