レッドウッド国立公園の旅

平成14年5月1日

1 レッドウッド国立公園ビジターセンター

ビジターセンター  宿泊したユーレカの街から、太平洋の海岸線を1時間北上すると、レッドウッド国立公園*ビジターセンターに着く。 センターでは、112mと世界1の樹高を持つレッドウッド(Sequoia sempervirens)の木を見に入る許可を 1日先着順に50人までくれることになっている。 この許可がもらえるかどうか職員に聞いてみたら、まだ50人以内なので出せるが、未舗装の道を走り、 往復2時間も歩かなければならないし、他のレッドウッドでも樹高数メートルの違いしかなくて そう変わらないとのことで、時間もないため、世界1のレッドウッドを見に行くのは止めることにした。 代わりにこの職員の薦めで、センターの近くにあるレディバードジョンソンの林を見ることにする。

2 レディバードジョンソン

レディバードジョンソンのオールドグロス  ここは、1周40分のトレイルがあり、群生したレッドウッドのオールドグロスを見ることが出来る。 樹高が100m以上もあると、霧に霞んでレッドウッドの頭はまるで見えない。
 林床には、エンレイソウがちょうど花の時期であちこちに咲いていた。 白い花が、年数を経ると赤紫色に変わるそうだ。
 5月終わりから6月にかけては、西洋シャクナゲが一斉に咲き、きれいだと思われるが、 まだ蕾でやや来るのが早かったようにも思う.

3 プレーリークリークレッドウッド州立公園

 レディバードジョンソンから更に北の太平洋寄りにある州立公園に行く。 レッドウッドの公園は、1つの国立公園と3つのカリフォルニア州立公園が、協力して運営、管理しており、 ここにもレッドウッドが道路沿いに群生している。プレーリークリークレッドウッド州立公園*では、 車からレッドウッドを主体とするオールドグロス林が眺められる。
 オートキャンプ場やキャンプ場もプレーリークリークのビジターセンターの周辺に整備されている。
 この州立公園の海岸沿いをクラマスまでドライブして、101号線を戻ることにした。


写真をクリックすると大きい写真が見られます。

レッドウッド国立公園地図(*国立公園局へリンク)

目次へ戻る

第2日へ

RETURN TO HOMEPAGE